1月28日、日吉健康ステーション(神奈川県・川崎市)の調理室において、管理栄養士である神奈川東部ヤクルトげんきづくり推進室広報課・佐々木雅子社員が講師を務め、「料理をしよう 台所で脳の活性化計画」と題した講演を行ないました。
これは、「認知症の知識を得て、生活を見直し、認知症予防の実践が日常生活の中で行なえるようになる」ことを目的に4日間にわたり開催された、「認知症予防体験講座」(主催:川崎市幸区)の一環です。
「認知症予防体験講座」は、幸区として初となる体験型の催しで、神奈川東部ヤクルトは調理実習を伴う講演の依頼を受け、3日目に講演を行ないました。
当日は、川崎市幸区役所の地域保健福祉課が区内在住の65歳以上を対象に募集した、「健康なうちから認知症予防に積極的に取り組もう」という15名の方が参加しました。
まず、おなかのしくみ、免疫、排便の大切さを説明し、続いて調理と脳の関係について解説しました。特に、「すりおろす」「こねる」「つつむ」「きざむ」といった手先の使い方の違いで、脳の働く場所や活性度に違いがあることを写真や図で説明すると、参加者の皆さんは大変熱心に聴き入っていました。
次に調理の実演を行ない、その後参加者もエプロンと三角巾を着け、2つのグループに分かれて「とろーりあったかスープぎょうざ」を全員で作りました。
あつあつのぎょうざとともに「ヤクルト400」を飲んでいただき、その話題で試食タイムは盛り上がり、より深く商品を知っていただく良い機会となりました。
神奈川東部ヤクルトでは、健康教室や介護予防、認知症予防のイベント等を通して、地域の皆さまの健康増進・疾病予防にお役に立てるよう、ヤクルトの価値普及をしていきます。